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薬膳ハート 関研究員

中医の言葉にある教訓

「春は生じ、夏は長じ、秋は収じ、冬は蔵する」

冬は腎を

冬は、身体の気を温存する期間です。厳しい自然に逆らわず身体が冷えるのを避け、力を蓄えて温かくなる春に備えます。この時期に努めるのが腎臓機能の養生です。腎には、骨や腰も含みます。腎臓機能の低下は、中高年では特に骨が弱くなり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の原因や、腎臓機能と関係が深い脳細胞に影響し、老人の認知症が進む等の症状があります。冷えにより血行障害でひどい冷え症・腰痛も出てきますので身体を冷やさないように養生しましょう。

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