（株）薬膳ハートでは、 関 研究員による
中医学・漢方薬学の理論に基づいた商品の研究・開発を行っています。
薬膳という考え方
薬膳ハートを設立する以前から、「いずれ薬食同源の時代がくる」という強い思いで自然の力である漢方を取り入れようと考えました。それでは薬膳という考え方はどのような事か、簡単にご紹介したいと思います。
「中医学」は実は中国の文化や思想が深く関わっています。哲学思想でもある「陰陽五行説」をもとにしていて、人の体も自然との調和が大切だと考えます。
陰陽五行（いんようごきょう）
古代中国では、森羅万象あらゆるものに陰と陽という2つの側面と、木・火・土・金・水という五つの要素が存在すると考え、陰陽は単独で存在することはなく、人の体も含め自然界のあらゆるものは、 このバランスで成り立っていると考えられています。「中医学」では、体質・体調とのバランス、季節・気候とのバランス、気温とのバランス等、「陰陽五行の原理」に当てはめて検証していきます。 その医食同源の思想を実践し、考案されたのが「薬膳」です。 中国では「栄養学」も薬膳の一環として研究されています。中国での薬膳は医療として、あるいは体力回復などの医療補助として重要な役割を担っています。
